「元気で健やかに育ちますように」 筥崎宮で七五三の準備進む
福岡|
10/23 15:13
子どもたちの健やかな成長を願う「七五三」参りに向け、福岡市の神社で準備が進められています。
福岡市東区の筥崎宮では23日、白衣と緋袴に身を包んだ4人の巫女たちが、七五三用の千歳飴や祝い袋の準備に追われていました。
祈願に訪れた参拝客に渡される祝い袋には、子ども用のお守りをはじめ色鉛筆、シャボン玉などが入れられます。
巫女さん「お祝いのお子様が、元気で健やかに育ちますように、という思いを込めて作っております」
子どもたちが健やかに育ったことを神様に感謝し、これからの成長を祈る七五三は、11月15日の参拝が多い伝統行事ですが、コロナ禍などを背景にお参りの分散化が進んでいます。
筥崎宮では年間を通して祈願を受け付けていて、毎年9月から12月にかけて2000人ほどが訪れるということです。