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家族報奨金を“不正受給”福岡県警警部補を懲戒免職

福岡

10/24 16:46

福岡県警は24日、報奨金の不正受給などを行ったとして、61歳の警部補を詐欺の容疑で書類送検し、懲戒免職にしたと発表しました。

県警によりますと、豊前警察署の駐在所に勤務する61歳の男性警部補は、今年1月から5月にかけ、妻が駐在所の業務に協力した日数を実際の日数よりも77日多く申告し、協力家族報奨金を不正に受け取った疑いがもたれています。

男性警部補は容疑を認め、「取り返しのつかないことをしてしまい深く反省している」と話しているということです。

県警は、男性警部補を詐欺などの疑いで書類送検し、24日付けで懲戒免職処分としました。

この男性警部補は他にもおととし4月からことし6月にかけてのべ384回、勤務中にスマートフォンで競艇のインターネット投票を行っていたことが発覚していて、「駐在所勤務で空いた時間があったから競艇のネット投票をしてしまった」と話しているということです。

また、早良警察署の地域第一課に勤務する24歳の男性巡査は、普通自動二輪の運転免許を持っていないにも関わらず、7月から8月にかけて10回にわたり普通自動二輪のスクーター型パトロール用バイクを運転した疑いがもたれています。

県警はこの男性巡査を道路交通法違反の疑いで書類送検し、停職3カ月の懲戒処分としました。

男性巡査は「発覚しなければ問題ないだろうとの考えから無免許運転を繰り返していた。県民の信頼を失墜させる行為をしてしまい、反省している」と容疑を認め、24日付けで依願退職しました。

10月24日(木)のニュース