MAP 閉じる

検 索 閉じる

番組検索

番組キーワードから探す

番組名から探す

KBCマップ

エリア

福岡・佐賀のニュース

福岡市が職員2人の懲戒免職処分を発表 ”自転車の飲酒運転”で初

福岡

10/25 16:39

自転車で飲酒運転したなどとして福岡市は25日、消防局と水道局の男性職員合わせて2人の懲戒免処分を発表しました。

25日付で懲戒免職処分となったのは、福岡市消防局壱岐出張所の男性所長(41)と、福岡市消防局浄水部乙金浄水場の男性職員(22)です。

発表によりますと、男性所長(41)は先月、同僚らと酒を飲んだあと、糸島市のJR一貴山駅の駐輪場で、他人の自転車を盗んだ疑いで警察に逮捕されました。

その後、不起訴処分となりましたが、聞き取りに対し男性所長は「安易な気持ちだった」と、飲酒して自転車を盗み、運転したことを認めているということです。

また、男性職員(22)は今月14日早朝、知人と酒を飲んだあと自転車を運転し、福岡市博多区でタクシーと接触する事故を起こしたということです。

当時、病気休職中でしたが、事故直後に上司に報告していました。

聞き取りに対し、「自転車に乗ってもばれないだろうと思った」と話しているということです。

2006年に起きた、職員による飲酒運転で幼いきょうだい3人が死亡した事故を受け、福岡市では、飲酒の上、車や自転車を運転した場合は、原則、懲戒免職処分としていますが、自転車の飲酒運転による懲戒免職処分は、今回が初めてだということです。

10月25日(金)のニュース