500mlの缶ビール1本で基準値の5.8倍? ”飲酒運転”男を現行犯逮捕
福岡|
10/28 02:43
27日夜遅く、大川市で酒を飲んで車を運転したとして、自称・会社員の男が現行犯逮捕されました。基準値の6倍近いアルコールが検出されましたが、「500mlの缶ビールを1本飲んだ」と話しています。
警察によりますと27日午後10時20分ごろ、大川市向島の国道を、信号停車から急発進し、ウインカーを出すのが遅い軽乗用車を、パトカーで警ら中の警察官が発見しました。
停車を求めて調べると、運転していた男から基準値の5.8倍のアルコールが検出され、警察は大川市の自称会社員・田中英紀容疑者(53)を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
田中容疑者は飲酒運転したことを認める一方、「筑後川沿いで釣りの仕掛けを回収したあと、500mlの缶ビールを1本飲んだ」と話しているということです。
警察で、さらに詳しい経緯を調べています。