実験で犠牲のマウスら供養 久留米大学で動物慰霊祭
福岡|
10/29 15:06
医学の研究や実習で犠牲となる実験動物を供養しようと、福岡県久留米市の久留米大学で動物慰霊祭が行われました。
動物慰霊祭は久留米大学医学部が毎年この時期に行っているもので、神事には内村直尚学長や医学部長、動物実験委員会の教授らおよそ25人が参列しました。
久留米大学では人類の健康に貢献するため動物実験を通した研究が日々行われていて、マウスやラットなどの実験動物が犠牲になっています。
慰霊祭では医学に貢献した実験動物を供養すると共に感謝の念が捧げられました。
久留米大学は慰霊祭を通じて使用動物の削減や苦痛軽減、動物福祉への意識を深めながら日々の研究に勤しむとしています。