中学生が考案 宗像の特産品を使ったチョコお披露目
福岡|
10/29 19:21
ホウレンソウ、甘夏、イチジク、きな粉。
中学生が考えた福岡県宗像市の特産品が完成し、お披露目されました。
さて、何ができたと思います?完成したのはこちらのチョコレートです。
宗像市立自由ヶ丘中学校の9年生が、食育の特別授業で市の特産品開発とPRのために考案しました。
宗像の農産物のおいしさと通学で感じる四季折々の季節感も盛り込みたいと、春はホウレンソウ、夏は甘夏、秋のイチジク、冬は大豆からつくるきな粉を使いました。
隠し味には塩を使って仕上げています。
名付けて「セゾン・ド・宗像」〜宗像の四季だより〜。
博多の老舗洋菓子専門店「チョコレートショップ」と、福岡女子大のアドバイスを受けて完成しました。
「チョコレートの概念を超えていますね」宗像生まれ宗像育ちの伊豆美沙子市長も、おほめを連発。
チョコレートショップの佐野隆社長は「この自然を守りながら宗像をアピールしたい。ここにすごくやられました」と話します。
高い完成度を誇るこのチョコレート、このあとパリで始まる世界的なチョコレートの祭典、「サロン・ド・ショコラ」にも出品されます。