卓球の早田ひな選手が一日警察署長 実は祖父も署長でした
福岡|
11/07 19:27
パリ・オリンピック卓球女子のメダリスト、早田ひな選手が7日、一日警察署長として福岡市の西新中央商店街でパレードしました。
早良警察署の一日警察署長に任命された早田ひな選手は、北九州市出身で、パリ・オリンピックでは女子シングルスで銅メダル、団体戦でも銀メダル獲得に貢献しました。
「祖父の少しでも受け継ぎというか、そういうのがきょう一日、できたらいいなと思います」と話す早田選手のおじいさんは、約20年前、現在の早良警察署(旧西警察署)の署長さん。
当日も「姿勢をちゃんと、ピシッとしときなさいと言われました」そうです。
今も続くニセ電話や投資詐欺などについて、「詐欺なのかもしれないとか、家族でも誰でもいいので、相談して解決していくということが、引っかからない方に繋がっていくと思うので」と話す早田選手。
署長委嘱式のあとは、管内の西新中央商店街をパレード。おじいさんが守っていた地で、今度は孫が事故・犯罪防止を呼びかけました。