林野火災を防げ!京築の3団体が合同防火訓練
福岡|
11/10 15:32
火災の発生が増える時期を前に、福岡県みやこ町で自衛隊や消防団らによる合同防災訓練が行われました。
訓練には航空自衛隊築城基地、京築広域圏消防本部、みやこ町消防団が参加しました。
林野火災が発生した想定で町の消防団がダムの水を使って初期消火を始め、その後応援で駆け付けた消防本部や自衛隊が放水作業を行いました。
みやこ町危機管理対策係の酒井裕史・消防主任は「たばこのポイ捨てや火の不始末野焼きからそのまま林野に火が走ってしまう。そこを防止することで林野火災が減っていく」と話します。
訓練が行われた地区は9割近くが林野で、10年間で6件の林野火災が発生しています。
消防は今後も連携して火災防止の啓発などに取り組んでいきたいとしています。