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福岡市中央区で、酒を飲んで軽乗用車を運転してバイクと衝突し、バイク運転の男性に大けがをさせたにもかかわらずその場から立ち去ったとして、５８歳の男が逮捕されました。

警察によりますと、５日午前５時半前、福岡市中央区赤坂の通称「国体道路」の交差点で、軽乗用車が右折する際に直進していたバイクと衝突する事故がありました。

この事故で、バイクを運転していた６３歳の男性が、頭などを骨折する大けがをしました。

軽乗用車運転の男は、事故のあと現場から立ち去りましたが、数分後に戻ってきて、当時、男の呼気からは基準値の４倍を超えるアルコールが検出されていたということです。

その後の防犯カメラなどの捜査で容疑が固まったため、警察は１１日、会社員の平山忠直容疑者（５８）を酒気帯び運転やひき逃げなどの疑いで逮捕しました。

容疑を認めています。