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博多織と西陣織の二大名門が協力し帯の奥深さと美しさに触れてもらおうと「日本の帯展」が福岡市の櫛田神社で行われています。

縦糸を中心とした技法で立体的に絵柄を織りなす「博多織」。

横糸を中心とした技法で多彩な絵柄を織りなす「西陣織」。

会場にはそれぞれの新作や来年をテーマにした帯などが展示されています。

また和文化コンシェルジュの古谷尚子さんによる帯のコーディネート講座も行われます。

古谷さんは「西陣織だとこういう感じで装えばちょっとしたパーティーとか結婚式にも行けるかなという感じだし、博多織だとこんな風にすればカジュアルにお食事会とか。帯だけでだいぶ装いが変わるのが面白味だと思います」と話します。

イベントは１６日まで開かれています。