学校に屋台がやってきた!麦茶で乾杯 地域学ぶ授業
福岡|
11/19 19:00
小学校にやってきたのは屋台!?
勤労感謝の日を前に福岡市の小学校で、特別授業が行われました。「乾杯!」「おかわり!」「大盛り、大盛り!」屋台で肩を寄せ合い「麦茶」で一杯やっているのは、福岡市の舞鶴小学校の3年生たち。
福岡市の屋台、101軒のうち舞鶴小学校の校区内には天神と長浜屋台街があり、47軒の屋台が営業しています。
「屋台で食べたことある人いる?」「はーい」「うまい」今回は総合学習の地域の魅力を知る授業の一環として、「屋台」について学んでいます。「屋台が誕生したのは昭和21年(えー)いまは?(令和6年)」先週行なわれた授業では屋台の歴史やメニューなどを学びました。
19日は、待ちに待った特別授業。長浜屋台街から2軒がやってきました。児童たちからは「屋台をやっていて一番楽しいことはなんですか?」などの質問が飛びます。
「屋台のたまちゃん」の貴田大作さんは「やっぱり色んな人と会話するのが楽しい。また自分が出した料理をお客さんがよろこんでくれるから」と醍醐味を話します。
時間いっぱいまで質問は止みません。児童たちは、店主や客の体験を通し屋台への関心を高めていました。
授業を終えて子どもたちは「(乾杯した麦茶は)とってもおいしかったですみんなと飲んでるから」「(ジョッキは)思ったより重かったです。屋台でいっぱいごはんを食べてみたいです」と感想を話していました。