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２０日、福岡県警が指定暴力団道仁会系の組事務所に家宅捜索に入りました。

別の暴力団幹部が逮捕された事件の発端となったトラブルに何らかの関与があったとみられています。

２０日午前１１時ごろ久留米市にある道仁会系の組事務所に福岡県警の捜査員１４人が家宅捜索に入りました。

捜索は、特定危険指定暴力団工藤会系の組幹部大里太樹容疑者（４４）が、金銭トラブルの解決金名目に当時３６歳の男性から現金６０万円を脅しとった恐喝などの疑いで１８日に逮捕されたことを受けておこなわれたものです。

この金銭トラブルに道仁会が何らかの形で関与していたとみられています。

大里容疑者は警察の調べに黙秘していて今後事実関係を含めて捜査する方針です。