救助のスペシャリスト「潜水士」候補者選考会
福岡|
11/26 12:12
海上保安庁に所属する海難救助のスペシャリスト「潜水士」の候補者の選考会が、北九州市で行われました。
選考会には、北部九州や山口県西部を管轄する第7管区海上保安本部から、潜水士を希望する隊員13人が参加しました。
海上保安庁の潜水士は、要救助者の救出や行方不明者の潜水捜索などを担う、「海難救助のスペシャリスト」です。
選考では25mプールを息継ぎせずに渡りきる水平素潜りや、300m自由形で潜水能力や泳力が試されました。
選抜された隊員は健康診断などを経て広島県呉市の海上保安大学校で研修生として2カ月の厳しい訓練に臨み、潜水士として配置されるということです。