衆院選期日前に詐偽投票容疑で30代男性を書類送検
福岡|
11/26 19:32
先月、糸島市の衆議院選挙期日前投票所で、投票済みにもかかららず2回目の投票を行った詐偽投票の疑いで、福岡県内に住む30代の男性が書類送検されました。
警察によりますと、福岡県内に住む30代の男性は、先月24日、糸島市の衆院選の期日前投票所で事前に投票したことを隠して2回目の投票を行った詐偽投票の疑いがもたれています。
警察は糸島市選挙管理員会から通報を受け、捜査したところ容疑が固まったため、男性を20日付で福岡地検に書類送検したということです。
男性は、2日前に県内の別の投票所で投票をしていました。警察は男性の認否を明らかにしていません。
また、福岡県警は、第50回衆議院選挙違反取締本部を26日付で解散したことを発表しました。
今回の選挙では、電柱への候補者ポスター無断掲示や選挙管理委員会の標章がある法定ビラを駅の構内で配るなどの行為をしたとして34件警告を行ったということです。