福岡・佐賀のニュース

合成麻薬のＭＤＭＡをオランダから密輸したとして、福岡市の会社員の男が逮捕されました。

男は、ＳＮＳでの「荷物運びの仲介役」の募集に応じていました。

警察や門司税関によりますと、１０月、オランダから成田空港に到着した国際郵便物を税関の職員が調べたところ、アルミ製の袋からＭＤＭＡ９８錠、末端価格５９万円相当が見つかりました。

連絡を受けた警察が郵便物の宛先を捜索し、福岡市東区の会社員・林大雅容疑者（２７）を麻薬取締法違反の疑いで逮捕しました。

林容疑者は、「荷物を運ぶ副業やりませんか」というＳＮＳの書き込みを見つけ、８回にわたって仕事を請け負い、報酬を受け取っていたということです。

「中に何が入っているのか全く知りませんでした」と容疑を否認しています。