“浸水隠し”クイーンビートル 来年1月末まで運休
福岡|
12/03 23:26
“浸水隠し問題”で運休が続いている日韓を結ぶ高速船「クイーンビートル」について、JR九州高速船が3日、運休期間を来年1月末まで延長すると発表しました。
JR九州高速船は、今年2月にクイーンビートルの浸水を確認していましたが、国土交通省に報告せず、浸水感知センサーが作動しないように位置をずらすなどして運航していました。
福岡海上保安部が10月、船舶安全法違反などの疑いで家宅捜索に入ったほか、当時の社長や運航管理者ら3人が懲戒解雇されています。
運休期間は、12月31日までの予定でしたが、「運航再開の目処が立たないため」として、来年1月31日まで延長すると発表しました。
2月以降の運航についても現時点では未定としています。