福岡の蔵元喜び「伝統的酒造り」無形文化遺産登録決定
福岡|
12/05 13:38
日本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形文化遺産に登録されることが決まったことを受け、福岡県八女市の蔵元からは喜びの声が上がりました。
南米パラグアイで開かれているユネスコ政府間委員会で日本時間5日午前4時前、日本酒や焼酎、泡盛など「伝統的酒造り」が無形文化遺産に登録されることが決まりました。
祭りや婚礼などに酒が不可欠で、酒造りが地域社会の結束に貢献していることなどが評価されました。
八女市で日本酒と焼酎を製造する蔵元「喜多屋」は世界的な賞を受賞するなど長年にわたり高い評価を受けています。
喜多屋木下宏太郎社長「日本酒や本格焼酎業界の悲願だった。」「長年この風土で育んできた民族の誇りだと思う。」木下社長は国民を上げて喜んで欲しいと話していました。