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利用客が増える年末年始を前に５日、福岡市のＪＲ香椎駅で、不審物が見つかった想定で警察とＪＲ九州による合同対応訓練が行われました。

「中身から配線が見える！」ＪＲ香椎駅で行われた訓練には、駅員や警察など約３０人が参加しました。

駅員がホームで爆発物のような不審物を発見した想定で始まり、速やかに１１０番通報した後、ホームにいる乗客を避難誘導します。

続いて機動隊が爆発物を撤去するまでの一連の流れを確認しました。

ＪＲ香椎駅・大嶋啓介駅長は、「係員による巡回警備も徹底的にやっていくと、お客様にご旅行を安全に行っていただくために取り組んでいきたい」と話しています。

警察は交通機関などとの連携を強化し、官民一体となって年末年始の安全に取り組んでいきたいとしています。