元農水大臣・太田誠一さん死去 福岡市出身
福岡|
12/06 21:47
農林水産大臣などを務めた元衆議院議員の太田誠一さんが東京都内の病院で亡くなっていたことが、6日、関係者への取材で分かりました。
79歳でした。
太田誠一さんは福岡市出身で、1980年に衆院選で初当選した後、総務庁長官や農林水産大臣などを歴任し、65歳だった2011年に政界から引退しました。
関係者によりますと、太田さんは2カ月ほど前から東京都内の病院に入院していましたが、4日、亡くなったということです。
約20年間、太田さんの秘書を務めていた福岡5区の栗原渉衆院議員は、「急に亡くなる感じではなかったので本当に驚いた。親同然の方なので感謝しかない。まだまだ教えていただきたいこともあり残念で仕方ない」とコメントしました。