手話×AI「SureTalk」福岡で実証始まる
福岡|
12/09 21:14
人工知能・AIと手話をかけ合わせた「SureTalk」の実証実験が、9日から福岡県で始まりました。
「SureTalk」は、手話と音声を認識してリアルタイムでテキストに変換するサービスです。体の動きをカメラで捉えてAIが特徴を抽出し、画面に会話の内容が映し出されます。
手話に挑戦した服部知事。今にも忍法を使いそうな勢いですが…。
服部誠太郎知事:「これで“服部”ってのは知らなかったですね」“ニンニンポーズ”の手話で自己紹介ができました。
福岡県は今回、九州で初めて実証実験に協力し、9日から来年10月末まで県庁と県障がい者更生相談所の2カ所に設置します。
ソフトバンク柏木陸照さん:「手話を使われる方の意思疎通を円滑にするための1つのアシスト機能と捉えてほしい。」
開発元のソフトバンクによると、より多くの人が使うことでデータが蓄積され精度が高まるということです。