年末年始の多客繁忙期の安全確保へ 九州運輸局が安全総点検を開始
福岡|
12/10 12:05
乗客が最も多くなる年末・年始に輸送の安全を図ろうと、国土交通省九州運輸局による「安全総点検」が始まりました。
10日、福岡市博多区の博多港国際ターミナルでは、博多と韓国・釜山を結ぶ「ニューかめりあ」に九州運輸局や福岡海上保安部の係官などが乗り込み、安全管理の順守状況や、救命・消火設備などをチェックして回りました。
万が一の出火に備え、消防服を身に着け、酸素ボンベを背負って動けるかまでを確認します。
ニューかめりあ乗組員「私の指示に従ってください」
九州運輸局は今回は改善すべき所はなかったとし「日々、安全最優先を実行してほしい」と話しています。
安全総点検は10日から来月10日にかけて、鉄道や自動車関係などに対しても行われる予定です。