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物価高騰に直面する家計を応援しようと、福岡県筑前町がすべての町民を対象に新米の無料配布を１４日から始めました。

この取り組みは、来年で発足２０周年を迎える筑前町が、物価高騰対策や地産地消を進めるために行っているものです。

全町民約３万８００人を対象に、地元で収穫された新米を１人当たり５キロ配ります。

配布はドライブスルー方式で行われ、１４日朝から引換券を手にした町民らが、次々に新米を受け取っていました。

４人家族の男性は「食費が結構かかるようになっているので、お米いただけるのはありがたい」と話していました。

今月１９日までは町内３カ所のカントリーエレベーター前で配布され、２０日から来月末までは筑前町役場で配られるということです。