熟慮の末の決断 ホークス甲斐拓也選手・巨人への移籍を発表
福岡|
12/17 18:40
国内のフリーエージェント権を行使していたホークス・甲斐拓也選手が巨人への移籍を決断しました。
甲斐選手は2010年、育成ドラフト6位でホークスに入団。
2013年に支配下登録を勝ち取ると、2017年からは一軍に定着。
ベストナイン3度、ゴールデングラブ賞を7度獲得するなど、球界を代表するキャッチャーとしてチームを支えました。
会社員男性「広島との日本シリーズの時に盗塁全部阻止したってありましたよね。甲斐キヤノンっていう名前がついてる。育成から上がってきた選手らしく、そこでやり続けてユニフォームを脱いでほしかったなっていうのはあります」
会社員女性「代表選手とかにもなっているので、守ってくれるなっていう安心感はありましたね。めちゃめちゃホークスで頑張ってもらったので、他のところでもぜひ頑張ってもらいたいなと思います」
甲斐選手のコメントです。
「育成選手から支配下に這い上がるまでのきつく苦しかった努力の日々、チームメイトと味わった勝利の喜び、ホークスで過ごした時間の全てが自分の財産であり、かけがえのない経験です。本当にホークスを離れていいのか、自問自答を繰り返しましたが、今回、新たな経験をすることで、野球選手としての自分をもっと高めたいという心境に至り、移籍することを決めました。14年間本当にありがとうございました」