佐賀県ブランドイチゴ「いちごさん」出荷が本格化
佐賀|
12/19 19:48
イチゴ需要が高まるクリスマスや年末を控え、佐賀県唐津市では、佐賀県のブランドイチゴ「いちごさん」の収穫や出荷がピークを迎えています。
19日、唐津市浜玉町の山崎治さんのハウスでは、赤く実ったイチゴがひとつひとつ丁寧に摘みとられていきます。
今年でデビュー7年目を迎えた「いちごさん」は、美しい艶や優しい甘み、果肉の中まで赤いのが特徴です。
佐賀県いちご部会の部会長でもある山崎さんは、「やっぱりイチゴは、そのまま丸かじりで食べてもらうのが一番。美味しいイチゴを届けたい」と話しています。
今年は猛暑の影響で、早く熟れる傾向があり、いまはまだ例年よりも少し小ぶりなものの、今後、大玉に成長していくと話す山崎さん。
今年度は、佐賀県全体で約5000トンの「いちごさん」が全国に出荷される予定です。