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年末年始を前に、太宰府市は、スマートフォンなどで自分に合った経路を選択できるユニバーサル地図／ナビの試行運用を始めました。

このサービスは年齢や障がいの有無に関わらず、すべての人に観光を楽しんでもらおうと太宰府市が試行運用をスタートさせました。

地図上にはトイレや授乳室、スロープや勾配の情報、それに車いすのユーザーが走行したルートなどが表示されます。

太宰府天満宮では、三が日あわせて２００万人以上の参拝者を見込んでいます。本殿へと向かう途中には階段が多い「太鼓橋」など車いすでは通ることが難しいところもあります。

太宰府市の担当者は「ユニバーサル地図を、事前にご覧いただいて、迂回できるルートがあるということを知っていただければ」と話していました。

ユニバーサル地図／ナビの試行運用は来年３月３１日までです。