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福岡県直方市で去年１２月、薬物の影響で正常な運転が困難な状態にもかかわらず、追突事故を起こし、そのまま逃走した疑いで３５歳の男が逮捕されました。

危険運転致傷などの疑いで逮捕されたのは直方市山部の建設作業員松井隆祐容疑者（３５）です。

警察によりますと松井容疑者は去年１２月、薬物の影響で正常な運転が困難な状態で追突事故を起こし、その場から逃走した疑いがもたれています。

追突された車に乗っていた女性（５３）は首を捻挫するけがをしています。

松井容疑者は警察の調べに対し容疑を概ね認めていますが「正常な状態でなかったかなどはよく覚えていません」と話しているということです。

また、松井容疑者の体内からは薬物が検出されていて警察が詳しく調べています。