近畿大福岡高野球部 飲酒・喫煙で活動自粛 賭けトランプも
福岡|
03/12 11:34
福岡県飯塚市の近畿大学附属福岡高校の野球部で、部員が飲酒や喫煙したとして活動を自粛していることが分かりました。
高校によりますと、今月7日に高校への問い合わせメールで匿名の情報提供があり、発覚したということです。
野球部が今月2日から6日まで練習試合で関西に遠征に行った際に、複数の部員がホテルと帰りのフェリー内で、飲酒・喫煙や賭けトランプをしていたということです。
これを受け、高校は福岡県高校野球連盟への報告と県警への相談を行い、11日から当面の間、活動を自粛しています。
今月20日から開幕する九州地区高校野球福岡大会への出場については高野連の判断に従うとしています。
高校の小林一郎教頭は、「教員の指導と野球部を始めとした生徒への心の教育を強化していく」としています。