娘の人工呼吸器外した母 福岡地検が殺人罪で起訴
福岡|
03/29 00:33
医療的ケアが必要な7歳の娘の人工呼吸器を外し殺害した罪で、44歳の母親が起訴されました。
殺人の罪で起訴されたのは無職福崎純子被告(44)です。
起訴状などによりますと福崎被告は今年1月、病気で自発的に呼吸ができない娘心菜さん(7)の人工呼吸器を外し窒息死させた罪に問われています。
福岡地検は今年1月から福崎被告の刑事責任能力を調べる鑑定留置を行い、鑑定結果を踏まえ能力を問えると判断しました。
逮捕当時、福崎被告は警察の調べに対し、「娘を殺して私も死のうと思ってやってしまいました」「今はとにかく元に戻りたい」と容疑を認めていました。