6人死傷事故受けヘリ運航会社などに国交省が立ち入り検査
福岡|
04/17 18:23
長崎県・対馬沖でヘリコプターが着水・転覆し、6人が死傷した事故を受け国土交通省がヘリの運航会社などに立ち入り検査を行いました。
今月6日、長崎県の対馬空港から福岡市の福岡和白病院に向かった医療搬送用ヘリが対馬沖で着水・転覆し、乗っていた6人のうち患者や医師ら3人が死亡しました。
この事故を受け、国土交通省大阪航空局は、ヘリを運航していた「エス・ジー・シー佐賀航空」と福岡和白病院に、安全管理体制の調査のため航空法に基づく立ち入り検査を行いました。
検査では職員への聞き取りや機体の運航体制の確認などを行ったということです。
現在、国の運輸安全委員会による事故原因の調査が進められていて、海上保安庁は佐賀航空に対し業務上過失致死傷などの疑いで調べを進めています。