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去年、日本で一番猛暑日が多かった福岡県太宰府市で２２日、市内全ての郵便局を『クーリングシェルター』として利用できるようにする締結式が行われました。

これからの気温が上がる時期に備え、市内全てとなる８郵便局がクーリングシェルターに指定され、営業時間内であれば、外出中に暑さを感じた時などに、自由に立ち入ることができ、誰でも気軽に涼むことができます。

太宰府市では去年、最高気温が３５度以上になる猛暑日が１年間で６２日と、日本記録を大幅に更新し、市も対策に乗り出しています。

日本郵便と締結式を行った太宰府市の楠田大蔵市長は、「市民の不安も高まっている。観光客、参拝客が非常に多い街でもありますので、お客様にも涼しい場所を提供していくことが重要」と話しています。

太宰府市のクーリングシェルターは、これで２５施設となり、水色の「のぼり」が目印です。