飯塚市の76歳男性が死亡…岩手県の薬師岳で遭難か
福岡|
05/01 22:04

秋田と岩手の県境の山で1日午前、男性の遺体が見つかり、登山に出かけたまま行方が分からなくなっていた飯塚市の76歳の男性と確認されました。
警察によりますと、先月30日、秋田県大仙市の薬師岳の登山道入り口に、飯塚市のバス運転手、中山義光さん(76)の車が数日前から止まっていると届け出がありました。
1日朝から、警察や消防、市職員など27人態勢で捜索が行われ、1日午前10時すぎ、警察のヘリコプターが、薬師岳の山頂で男性の遺体を発見しました。
遺体は雪の上に倒れていて大きな外傷はなく、その後、中山さんと確認されました。
中山さんは先月20日、「他県に登山に行く」と家族に伝えて自宅を出た後、行方が分からなくなっていました。