「ウミガメも帰る町」岡垣町で海岸線を一斉清掃 1時間半でごみ約4.7トン
福岡|
06/01 15:52
絶滅危惧種・アカウミガメの大切な産卵地を守ろうと、1日、福岡県岡垣町の海岸で清掃活動が行われました。
遠賀郡岡垣町では、「海がめも帰る町・おかがき」を合言葉に、毎年6月の第一日曜日に町内の海岸線を一斉に清掃する「ラブアース・クリーンアップ」を行っています。
ウミガメの上陸が2年前に確認されている新松原海岸など、5カ所での清掃活動に、この日は地元住民やボランティア約1000人が参加。
砂浜にたまった木片やペットボトルなどを一つずつ丁寧に拾い、1時間半で集められたごみは4.7トンに上りました。
参加者は・・・「きれいになったらウミガメも来るんじゃないかと思って」「ウミガメも産卵しているからみんなで守っていけたら」
担当者は、きれいな海岸を守り、またアカウミガメに会えたらと話していました。