出生数70万人割れ 福岡県も減
福岡|
06/05 00:32
去年1年間に日本で生まれた日本人の子どもの数は、68万6061人で、統計を取り始めた1899年以降、初めて70万人を下回ったことが、厚生労働省の調査で分かりました。
2024年の人口動態調査によりますと去年1年間に生まれた子どもは、男の子35万1394人、女の子33万4667人の合わせて68万6061人で9年連続で出生数が減り、初めて70万人を下回りました。
1人の女性が生涯で出産する子どもの数=合計特殊出生率も1.15人で過去最低を更新しています。
福岡県の出生数は3万2280人で前の年から1662人減りました。