福岡・佐賀に線状降水帯発生のおそれ 土砂災害などに厳重警戒
福岡|
06/10 15:37
福岡県や佐賀県では夕方にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。
土砂災害などに警戒が必要です。九州北部地方は梅雨前線が停滞し大気の状態が非常に不安定になっています。
10日未明から、局地的に激しい雨が降っていて降り出しからの雨量は久留米市耳納山で200ミリ、佐賀県・嬉野で187ミリなどとなっています。
このあと11日正午までに予想される24時間降水量は、多いところで福岡県で120ミリ、佐賀県で100ミリとなっています。
福岡県と佐賀県の一部地域で大雨や洪水警報が発表されています。
気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。