北九州市でホップの収穫 地ビール「若松エール」に
福岡|
07/24 14:57
地産地消の取り組みを進める北九州市若松区の団体や地元住民らが、地元産地ビールの原料となる「若松ホップ」を収穫しました。
建物の2階まで伸びる長いツル。
ビールの苦みや香りに欠かせない、ホップです。
北九州市若松区の団体が2020年から地ビール・「若松エール」を生産していて、市民参加による地産地消を進めようと、市民センターなどでホップの栽培を進めています。
24日は3月に植え付けた苗から、およそ1キロを収穫しました。
主催する響灘ホップの会事務局の安枝裕司さんは「(ホップを)乾燥させず生で醸造するので、フルーティーな香りがするのが大きな特徴」と話していました。
地ビールは来月上旬から醸造を始め、10月に若松区で開かれる花火大会や、北九州市内の酒販店などで購入できるということです。