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福岡・佐賀のニュース

訪日観光客 踏切死亡事故で運輸安全委が現地で調査

佐賀

08/14 16:34

佐賀県有田町にある神社前の踏切で、13日、台湾からの女性観光客が列車と接触し、死亡した事故を受け、14日、国土交通省・運輸安全委員会が現地に入り、調査を行いました。

13日昼すぎ、有田町大樽の神社前にある踏切で、台湾からの女性観光客(55)がJR佐世保線の普通列車と接触し、死亡しました。

踏切に遮断機はなく、当時は警報機が作動していたということです。

踏切前にある陶山神社・宮田胤臣宮司は「(女性は)写真を撮ろうと構えられてたみたいなんですよね」

遮断機のない踏切で死亡事故が起きたことから、14日午後2時半すぎ、国土交通省・運輸安全委員会の調査官が現地に入り、踏切の構造を調べるなどしました。

横飛雅俊調査官は、今回の調査について、「通行者の方から踏切がどう見えているか、電車側の方から踏切がどう見えるかなどを確認しておりました」と、話しています。

運輸安全委員会によりますと、調査は数日にわたって行う予定で、当時の列車の運転士にも話を聞くなどして、今後、事故防止へ必要な対策を講じていくとしています。

8月14日(木)のニュース