10月「小倉城竹あかり」に向け高校生が竹灯籠制作
福岡|
08/15 12:29
竹林の竹で幻想的な空間を作り出すイベント「小倉城竹あかり」の開催に向け、北九州市で灯籠作りが進んでいます。
北九州市小倉北区東港の竹工場「コクラボ」では、10月の開催に向けた「小倉城竹あかり」の制作準備に、地元の高校生13人がボランティアで参加しています。
ものづくりの経験がほとんどない高校生が多く、慣れない電動のドライバーを使って、一つ一つ丁寧に穴を開ける作業を進めていました。
約3万個の竹灯籠が設置され、幻想的な光景が楽しめる「小倉城竹あかり」は、放置竹林問題への解決策として2019年に始まり、今年で7回目を迎えます。
10月24日から始まる今年は、11月3日までの過去最長の11日間の開催で、延べ7万7000人の入場者が見込まれているということです(観覧料1000円)。