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福岡・佐賀のニュース

麻しん(はしか)患者が福岡県内で新たに男女2人

福岡

08/26 21:00

福岡県は26日、麻しん(はしか)の患者が新たに2人確認されたと発表しました。

福岡県内の患者数は今年、あわせて10人にのぼっています。

麻しんは、感染してからおよそ10日後に発熱や咳などの風邪の症状が出て、感染力が強く、手洗いやマスクだけでは予防ができません。

福岡県によりますと、粕屋保健福祉事務所の管内で25日、新たに2人の麻しん患者の届け出がありました。

1人は糟屋郡の30代の女性、もう1人は古賀市の40代の男性です。

2人ともすでに、福岡県内で麻しんに感染していた患者と接触したため、健康観察を行っていました。

2人は、感染可能期間に次の公共の施設を利用したということです。

◆24日(日)午後3時半〜午後4時ごろ、スーパーセンタートライアル福岡空港店。

◆24日(日)午後3時〜午後4時ごろ、イオンモール直方。

◆25日(月)午前7時14分、JR鹿児島線古賀駅から南福岡行きの快速列車に乗車し博多駅で下車。

福岡県は、これらの施設を利用した人に対し、麻しん発症の可能性を考慮して、発熱や風邪症状、発疹のあった場合には外出を控え、最寄りの保健所に連絡するよう呼び掛けています。

8月26日(火)のニュース