福岡・佐賀のニュース

福岡県の最新の雇用情勢が発表されました。

福岡労働局によりますと今年７月の福岡県の有効求人倍率は前月と変わらず１．１７倍でした。

前の年の同じ月と比べ新規求人数は２．５％減新規求職者数は１．３％減となりました。

産業別新規求人数では、建設業は前年同月比８．８％減。長期的な人手不足を背景に求人を抑制する動きが見られました。

福岡県内の来年３月卒業見込みの高校新卒者の求人数は１万８６３２人で前年同月比７．２％減で求職者数は５７５６人。

求人倍率は３．２４倍と３年連続で３倍を超え高い水準となっています。

求人数の減少について福岡労働局は「鉄鋼業での離職率が減っていることに由来している」と述べました。