インフルエンザ流行期に 福岡県が感染対策呼び掛け
福岡|
09/12 05:58
福岡県は、例年より早くインフルエンザの流行期に入ったとして、感染対策を呼びかけています。
福岡県が11日発表した最新のまとめによりますと、インフルエンザの報告数は146人で、流行開始の目安とされる1医療機関あたりの報告数1を超えて1.2になりました。
早めの流行は、長引く暑さの影響で体力や免疫力が落ちていることも原因ではないかということです。
福岡県では、手洗い、マスク着用、せきエチケット、室内の換気など基本的な感染対策を呼び掛けています。
福岡市によりますと、市内の幼稚園から高校まで5件の学級閉鎖が報告されているほか、北九州市では5校で学年閉鎖や学級閉鎖が報告されています。
佐賀県によりますと、佐賀市の小学校でも学級閉鎖が1件報告されています。