プレジャーボート”不法係留”で有識者会議 福岡市
福岡|
09/12 14:58
福岡市が管理する漁港で無許可でプレジャーボートなどに係留場所を貸し出していた問題で12日、有識者会議が開かれ、対応の検討が始まりました。
会議には、弁護士や福岡県漁連の参事、マリンスポーツ協会事務局長などが参加しました。
福岡市漁業協同組合の支所が、市に無許可でプレジャーボートなどに有料で係留場所を貸し出していた問題について話し合います。
市が今年4月から5月にかけて行った調査では博多漁港など市内6つの漁港で不法に係留されているプレジャーボートなど345隻を確認しています。
会議は、3回予定されプレジャーボートへの対応のほか、今後の管理運営と対策に有効な手法、原因の検証や再発防止についてなどが話し合われます。
市は10月末までに一定の方針を固めたいとしています。