原発に現れた「光る物体」の対策案を九電が発表
福岡|
09/16 19:20
7月に玄海原子力発電所の上空で「光る物体」が目撃された問題で、九州電力は検知能力の向上など同様のケースが起きた際の対策案を明らかにしました。
玄海原発では7月26日の夜、敷地内でドローンとみられる3つの光を確認したとして九州電力が原子力規制庁に通報する事案が起きています。
九電によるとこの光の正体は2カ月近くとなる今も不明で警察の捜査が続いています。
こうした状況の中で九電は同様のケースが起きた際の対策案を発表しました。
九州電力の担当者「検知能力の更なる向上、視認性の向上を目的とした監視機材を整備します」
九電は検知能力を上げるために暗視スコープの配備拡充や強力なサーチライトなどの配備を検討しているほか通報体制の改善策として即時性や正確性などの向上を進めることにしています。