てんちかリニューアル!日本再上陸のお店がオープン
福岡|
09/17 18:11
福岡市天神の天神地下街で第2弾となるリニューアルが行われ、17日、人気の生活雑貨店、キャスキッドソンがオープンしました。
山下拓見記者リポート「天神地下街北側、地下鉄福岡空港線の改札からすぐの所に日本再上陸のキャスキッドソンがオープンということで、多くの人でにぎわっています」
17日オープンしたのは、花柄のバッグなどが人気のキャスキッドソン。
イギリスで生まれた生活雑貨ブランドで、福岡での店舗は、およそ5年ぶりです。
お客さんは「狙っていたトートバッグを買ったんですけど、ほかにも雑貨がかわいくて、たくさん買ってしまいました。福岡にもいつか戻ってきたらなと思っていたので、きょうは待ちに待った日でした」
「(お店がなくて)さみしかった。(オープンして)嬉しいです。もうちょっと買えばよかったかな」などと復活を喜んでいました。
今回のてんちかリニューアルは天神ビッグバンに合わせた第2弾。
去年は、生活雑貨やカフェなど3店舗が開店し、今年はキャスキッドソンを含む5店舗がオープンします。
天神地下街の担当者は「単なるエリアのリニューアルではなくて、天神ビッグバンという街が変わっていく中でのリニューアルになりますので、新しく天神に来られるオフィスワーカーの方に喜んでもらえるように、エリア全体で今までのリニューアルよりも大規模なリニューアルとしてやっていけたら」と話します。
天神地下街が開業したのは、1976年。
当時は、南北360メートルにわたり、108の店舗が並んでいましたが、2005年には、地下鉄七隈線延線に伴い、590メートルに拡大。
49年を迎えた今年は、およそ150店舗が軒を連ねていて、50周年に向けて今後もリニューアルをしていきたいとしたいとしています。
担当者は「天神の中心にあるというところで、天神の大動脈としての役割はこれからも果たしていきたいと思っておりますし、よりチャレンジングなことをやっていって、天神地下街に来たら楽しいなと思っていただけるような施設になっていきたい」と話していました。