玄海原発上空の光「飛行機をドローンと勘違い」か
佐賀|
09/19 19:03
九州電力玄海原発で7月26日夜に目撃された3つの光る飛行物体について、佐賀県警は「飛行機をドローンと勘違いした可能性が高い」としました。
「防犯カメラ映像により確認できた光について、当時周辺を飛行旋回していた航空機の飛行軌跡と矛盾しない」
佐賀県警の福田英之本部長が、19日の佐賀県議会でこう述べ、「目撃したとされる光は赤・白・緑で、航空機の発光パターンと同じである」としました。
その上で「現時点では、警備員が目撃したとされる光は当時、周辺上空を飛行旋回していた航空機の光をドローンによるものと勘違いした可能性が高い」という見解を示しています。
しかし、ドローンの可能性も完全に排除できないとして対策や捜査を引き続き行うとしました。