9月21日は認知症の日 認知症について考えよう
福岡|
09/22 14:50
きのう9月21日の認知症の日に合わせ、福岡県庁で講演会が開かれ、認知症への理解を呼びかけました。
県庁で開かれた講演会では、24時間365日の認知症カフェの運営者や、アニマルセラピーを実施しているデイサービスの代表など、支援者たちが取り組みを発表しました。
去年、国の「認知症施策推進基本計画」で示された、認知症になっても一人ひとりが希望を持って自分らしく生きる、「新しい認知症観」を知ってもらおうと、県が主催したもので、来場者は、認知症本人や支援者など様々な立場の話に耳を傾けることで理解を深めていました。
県の若年性認知症サポートセンターの阿部センター長は「決して認知症になっていることがダメなことではなくて、自分らしく地域で生きていく、参加していく、みんなの役に立つということをみんなで理解していくことが大切ではないかなと思う」と話していました。
県庁ロビーには、今月26日まで、相談窓口が設置されます。