西九州道の交通規制で警察官に詰めよった男性 突然意識を失い死亡
佐賀|
09/25 05:34

佐賀県の西九州道でとられた交通規制を巡り、警察官に詰め寄った男性が突然倒れ、搬送先の病院で死亡しました。
警察によりますと24日午前11時ごろ、佐賀県武雄市の西九州道下りで、大型トラックが立ち往生したため、西九州道の上下線で通行止め措置がとられました。
佐賀県警高速隊の警察官が現場に出て車の誘導などを行っていたところ、午後0時すぎ、普通乗用車を運転していた嬉野市に住む50代の男性が車から降り、料金などに関して詰め寄り、腕を振り回すなどしたということです。
このため警察官が腕をつかんで制止したところ、男性は突然しゃがみ込んで意識を失い、病院に搬送されました。
男性は24日午後5時半すぎ、死亡が確認されたということです。
警察は遺体を解剖して詳しい死因を調べることにしています。