火災・事故の事例踏まえ実践的な対応訓練 福岡市消防局救急隊
福岡|
09/29 13:40
実際に発生した火災や事故を踏まえて、29日、福岡市消防局の救助隊による実践的な訓練が実施されました。
訓練は、3階建て住宅の2階部分から出火した想定で行われました。
20分以内にはしごを使って建物に入り、視界が悪い中、負傷者を救出します。
今回の実践的な訓練には、福岡市消防局の5つの救助隊から30人あまりが参加、火災や高い場所からの転落事故の対応訓練などで命綱などの安全管理や、指さしと声の確認といった救助の基本技術をチェックしました。
福岡市では、去年、火災が279件、転落や建物への救助などの活動が649件発生していて、市消防局では、訓練を重ね、救助技術を高めていきたいとしています。