西鉄が総合訓練を実施 踏切内で車と列車の衝突事故を想定
福岡|
10/03 14:21
列車事故が起きた際迅速に対応するため、西日本鉄道が大規模な総合訓練を実施しました。
「先程訓練がスタートしました。列車と衝突した車の運転手の救出作業が行われています」
この訓練は1995年から毎年行われていて、西鉄職員をはじめ警察や消防など300人以上が参加しました。
毎回、テーマは変えられていて、今回は踏切内で車が動かなくなり、列車と衝突したという事故を想定したものです。
約2時間の訓練では、けが人の救助や乗客の避難誘導などの連絡経路のほか、通常運行への復旧行程を確認しました。
西鉄の担当者は「乗客の安全を最優先に万が一の場合も冷静に対処したい」としています。