同僚の女性警察職員に‘不同意わいせつ’起訴の福岡県警警部が拘置所で自殺図り死亡
福岡|
10/03 15:32
同僚の女性警察職員にわいせつな行為をしたとして逮捕・起訴された福岡県警の警部の男が、先月、拘置所内で自殺を図り2日に死亡したことが分かりました。
死亡したのは、福岡拘置所で勾留されていた福岡県警の警部下川陽一被告(52)です。
関係者によりますと9月26日夜、巡回中の拘置所の職員が、居室で自殺を図った下川被告を発見しました。
下川被告は、救命措置を受け病院に搬送されましたが、2日に死亡が確認されました。
下川被告は今年5月、自身の車の中で20代の女性警察職員に無理やりキスや胸を触るなどのわいせつな行為をしたとして、不同意わいせつの罪で9月に起訴されていました。
福岡拘置所では、職員が24時間体制で20分に1回以上巡回をしていて、取材に対し「巡回に問題はなかった」とコメントしています。