緊急事態用の「防災食」を美味しくアレンジ 福岡市で料理教室
福岡|
10/03 18:33
緊急事態に備えた防災食の賞味期限が切れかかっていた…そんなことありませんか?福岡市でそんな防災食をおいしく活用する料理教室が開かれました。
「わ〜2個入っている。これ切らなくていいからいいですね」
福岡市天神で3日開かれたのは、さまざまなテーマを体験しながら学ぶ大人の部活「ストック美食部」です。
防災備蓄品やローリングストックで賞味期限間近の食料品を「おいしく」活用するアレンジレシピなどを学びます。
今回のメインは炊いたり蒸したりした米を乾燥させた「アルファ化米」。
まずは味からということで、食べ比べが始まりました。
参加者「味はどれも美味しくて、味付けが濃いものと薄めのものがある」「美味しかった。おこわも結構好きでした。でも、大量に食べるのは無理かな」
そこで!もっと「おいしく」頂くために、プロのレシピを伝授してもらいます。
こちらは、「ライスサラダ」です。アルファ化米100gを1時間水で戻し、お好みの野菜と缶詰、調味料を混ぜるだけ。
シークレットレストランK・舟木慧オーナーシェフ「アルファ化米がこうやって使えるんだということを知っていただけると、ローリングストックの中に抵抗なくアルファ化米の白ご飯をいれることが出来るんじゃないかなと」
参加者「いままで賞味期限切れたら仕方なく食べてたんですけど、こんなに美味しく変えられるってことが良かったなと思います」「すごく参考になったのできょうのレシピで自分の家にあるものを使ってやってみたいなと思います」